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最近注目のイタリアからおいしい赤ワインを!
今日はイタリアの赤ワインを紹介しようと思います。
イタリアのワインは昔よりクオリティを上げているらしく、雑誌などで特集を組まれることが多くなってきました。
今回はそんな注目のイタリアワインから、これまた今後人気になっていくであろうワイナリーの赤ワインを紹介したいと思います!!
品位あるボトルラベルにモテること間違いなし!
マルツァーノ コレッツィオ・チンクアンタ +2というワインです。
ちょっと白黒の写真になってしまったので、ちゃんとした色は下の画像で確認してください。
CINQUANTAの部分が金字で、ボトル自体が黒、白のラベルなので大変上品さが醸し出しているワインボトルです。イタリアの伊達男が毎日購入してそうなワインですね!
飲んだ感想
スモーキーな香りが最初にふっと出てきて、後からバニラやブラックベリーのアクセントが感じられます。この香りは癖になる香りで好きな人も多いはず。
口に入れた際にタンニンのインパクトが半端なく伝わってきます!豊かなタンニンと濃縮された果実味の圧倒的な濃厚さはこのワインの最大の特徴です!
-おまけ情報-
さて品種はプリミティーヴォ50%、ネグロアマーロ50%。どちらもイタリアのプーリア州で主に生産されている黒ブドウです。
特徴として、比較的アルコール度数が高くなり、口当たりが滑らかになります。そこまで有名な品種ではありませんが、インパクトのあるワインを好む方は覚えておきましょう!イタリアワインに多く含まれています!
ちなみに今回のワインはカンティーネ サン マルツァーノ創業50周年を記念してリリースされた特別な赤ワインです。
アジア・ワイントロフィ2014金賞受賞。インターナショナルワイン&スピリッツ&IWC”Commended”獲得、という成績も残しています。
それだけプロにも認められたワインが3000円程度で買えるっていうのが信じられません。
Cantine San Marzano(カンティーネ サン・マルツァーノ)とは??
プーリア州の代表ワイナリー
生産者は創業50周年を迎えているCantine San Marzano(カンティーネ サン・マルツァーノ)です。
1962年に協同組合として設立されたカンティーネ サン・マルツァーノは、今や1200を超える農家を抱えています。
ということは、今回のワインに使っているブドウだけではなくて、有名どころの品種も使っているわけです。しかも一つの品種もたくさん収穫できるわけだから、その分安く私たちに提供できるということですね。
このワイナリーは、イタリアのプーリア州という(左図の赤色部分)に位置しています。イオニア海とアドリア海の二つの海に囲まれ、赤土土壌の大地が広がっており、地中海性気候を強く感じられる環境に属しています。
言うまでもなく、ワインづくりには欠かせない、最適な環境です。
ワインづくりには、適度な温度、豊かな水や土壌が必ず必要です。そしてこのワイナリーが持っているのが、二つの海からの海風。
ワインに限らず、作物や料理はその土地に適したものが作られます。なのである土地の料理には、同じ土地のワインが合うということです。
今回のプーリア州であれば、海の影響を濃く受けているので海鮮料理がよく合うワイン、ということがわかります。
特別な技術の活用や長年の経験が活かされている!
またカンティーネ サン・マルツァーノでは、「ブッシュヴァイン」という、ブドウ樹を固定せず自然に樹が立っている状態にしておく背丈の低い株仕立てを利用しています。
これは日照りが多く強風が吹くこのエリアで伝統的な仕立て方法です。
そして醸造家の熟練の手により、古ボディで非常にエレガントなワインに醸されていきます。こんな技術を使うぐらい、歴史も長く、実績もあるワイナリーです。
信頼あるワイナリーのワインはおいしいというより、飲んでて心地よい。
まとめ
今回はイタリアの赤ワイン、マルツァーノ コレッツィオ・チンクアンタを紹介しました。タンニンも味の広がりもすべてインパクトが強く、これだけで満足できる!そんな一本です。
私は今回父の誕生日に購入しましたが、プレゼントや記念日におすすめできるワインでもあります。
ぜひ親しい方や好きな方に送ってみてください!
ボトルも上品なデザインになっているので、インテリアとしても使ってもらえるかも・・・?笑
次に見ておきたい記事はこれ!!
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