今回もブルゴーニュのバランスがいいピノノワールワイン!やトム・クルーズも愛飲!”ダイヤモンド”にふさわしい赤ワイン!!でも述べましたが、
最近飲んだ3本のうちの最後を紹介します!!
今回はチリ南部で作られる、シャルドネを使用した白ワインです。
目次
現代のインディ・ジョーンズが手掛けるワイン!??!?
シャルドネ ロクラ ドス 2015というワインです。Clos Des Fous(クロ・デ・フ)というワイナリーが作っています。
さて飲んだ感想ですが、柑橘系の香りが目立ちました。白い花のアロマが感じられると書いているところもありますが、私は感じられませんでした。経験不足・・・
口に入れると果実味が口いっぱいに広がりました。酸味も程よく感じられて、全体的にしっかりした味わいでした。チリ産特有の味わいが感じられます!
何かおつまみと食べるときは、これ一本で終わるくらいの骨格を持っています!パーティにもおすすめ。
Clos Des Fous(クロ・デ・フ)とは!!?
チリワインの立役者!?
『良質なワインをうみ出すには”テロワール”を知らなければならない』ということをチリワインに持ち込んだ人にペドロ・パッラという人がいます。
テロワールとはワインを作るうえでの概念の話になります。土地や気候、ブドウの作り手による違いなど様々なものを指します。これもちゃんとした説明になってはいないのですが、言語化が難しい・・・!
チリワインに品質を上げてきたこの人は、醸造家として最も評価されています。
現代の”インディ・ジョーンズ”
インディ・ジョーンズってみなさんご存知ですか?
ハリソン・フォードが主役を演じる映画、「インディ・ジョーンズ」ですね!
考古学の大学教授で、世界的な冒険家として世界のお宝を探すという話です!(ざっくり)
さてペドロ・パッラさんは、ワインスペクテーターに『現代のインディ・ジョーンズ』とも呼ばれています!
というのも、氏は地質学者として、ブドウ作りに最も適した土地作りを行い、環境面から徹底的にこだわっています。テロワールに通じるものを学び、そしてそれを実践しています。
そしてその過程で、『いつ飲んでも、岩・石を感じるテロワールを素直に表現した、これまでにはない究極のテロワールワイン』というものを作ろうとしています。というより作っている!
氏にとってワインとは、ブドウを作る時点でほとんどが決まってしまうということなんだと思われます。たしかに気候の変化でいくらでも味は変わりますし。
そんなテロワールに命を懸けている人が立ち上げたブランドが、クロ・デ・フです。
チリのワインは、日本で最近人気ですがこの生産者を知っておかないと恥ずかしいですよ~!
まとめ
今回は、チリ南部で作られている、シャルドネを用いた白ワインを紹介しました!
作り手はチリで最も知名度のある醸造家でした。日本でもチリワインの輸入量がフランスワインのそれを抜いてから日が浅いです。ぜひ流行に乗り遅れないように、このクロ・デ・フという名前は覚えておきましょう!!
次に見ておきたい記事はこれ!!
今回の記事を見て下さったあなたに、ぜひ下の記事も読んでいただきたいです!
>>トム・クルーズも愛飲!”ダイヤモンド”にふさわしい赤ワイン!!