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大学生のうちに取っておきたいワインの資格!

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大学生になってみなさんは今どんな生活を送っているでしょうか?部活や忙しいゼミに入っている人以外は・・・毎日遅くまで寝てゴロゴロしてる日々を送っている人もいるのではないでしょうか?笑

そこで!今回は持っているだけで羨望のまなざしを受ける資格・将来絶対に役に立つワインの資格を紹介したいと思います!!



目次

ソムリエという資格

「ソムリエ」という名前をほとんどの人が知っていると思います。ワインを扱う仕事がしたいと考えている人からしたら取らなくてはいけない資格ですね!

さてこのソムリエですが、2種類存在していることをご存知でしょうか?実は資格を認定している機関が2種類あることが原因なんですが・・・

詳しく見ていきましょう!

J.S.A ソムリエとは??

1つ目がこの「J.S.A ソムリエ」です。これは一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A)が認定している資格です。

【一般】

以下の職務を通算3 年以上経験し、第一次試験日においても従事している方

【会員】

会員歴が2年以上あり、以下の職務を通算2年以上経験し、第一次試験日においても従事しているJ.S.A.正会員および賛助 会員所属者

◆アルコール飲料を提供する飲食サービス

◆ワイン・酒類飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育機関講師、酒類製造

◆アルコール飲料を取り扱うコンサルタント業務

※雇用体系により従事時間数の規約あり

賛助会員登録会社に所属されている方も会員条件が適用されます。

引用元:一般社団法人日本ソムリエ協会(https://www.sommelier.jp/exam/)

と、受験資格はこのようになっています。見てわかるように、実際に現場で酒類業界に従事した経験を持つ人を対象としています。

なのでこのJ.S.A ソムリエは将来、ワイン販売やワインコーディネートに従事する人が目指すものだということです。この試験の中には知識を問う問題ももちろんあるのですが、実際の実技の試験などもあります。ソムリエとして働く人は絶対にこの資格を取るようにしましょう。

 

実際の試験内容ですが、一次試験は筆記テストです。二次試験はテイスティング三次試験は先にも述べた実技試験です。難易度はワインの資格の中でも群を抜いて高く、合格率は毎年30%前後です。

ただ、免除制度などもあり、一次試験に合格し二次試験に不合格の場合、来年は一次試験を免除されるなど失敗しても3年間はチャレンジできます!

 

このソムリエ資格の上には「シニアソムリエ」というものもあります。ソムリエの資格を取っていることといくつかの条件があります。ソムリエの資格を取るのであれば、将来シニアソムリエも目指してください!

 

ソムリエとして働くつもりはないが、それなりのワインの資格を取りたい!と考えている人!!ワインエキスパートという資格があり、後で紹介しますので下へスクロールしてみてください!

 

ソムリエ/ワインコーディネーターもあるの??

全日本ソムリエ連盟(ANSA)が認定しているソムリエの資格があります。こちらは複数のコースから勉強を進めて、受験するという仕組みです。

なので勉強から受験、資格取得までしっかりサポートしてくれるものになっています。

 

さて、ソムリエとワインコーディネーターと二つあるのを疑問に思った人もいると思います!どういうことか?

「ソムリエ」はレストランで料理とのマリアージュを決める仕事。一方、「ワインコーディネーター」は酒類販売店での販売サポートやレストランでのワインの提供が仕事。簡単にいうとこんな感じです。資格を取得するまでの、過程や内容は変わらないので求められることに大差はありません。

「ソムリエ」のほうが、響きは良いですが、「ワインコーディネーター」のほうがより庶民というか人との接する機会が多いです。なので人と接することが好きな人は、「ワインコーディネーター」を選択するといいでしょう。

 

試験は、全部で第5次試験まであります。第1次試験・第2次試験は筆記。第3次試験はテイスティング。第4次試験は筆記。第5次試験は実技を伴った口頭試問です。

筆記が多いイメージですが、知識としてはそれまでの学習で学ぶことだけなので比較的取りやすい印象です。

ちなみに受験資格は、満20歳以上で、学習を含めたコースをすべて終えた人です!誰でもできる!!

 

 

ワインエキスパートという資格

先ほどJ.S.A ソムリエは、酒類業界で実際に従事している人だけしか資格を取得できないと述べました。一般社団法人日本ソムリエ協会には、ソムリエ以外にもワインの資格があります。それがJ.S.A ワインエキスパートです!

これは実際に酒類業界に従事していなくても、誰でも受験することができる資格です。とは言え、難易度はJ.S.A ソムリエに次いだ難しさです。なので合格率は3割後半といったところです。

 

私自身は、ソムリエに将来ならないのであれば、このワインエキスパートの資格を取得しておくのが一番いいと思います。知識も社会的な印象としてもこのワインエキスパートで十分です。

ただ1年に1度しか受験することができないので、しっかり勉強をしないといけません。私も現在勉強中です!!

 

さて、試験内容ですが2018年から1次試験はマークシートによる筆記試験。2次試験はテイスティングです。テイスティングは1日や2日でできるものではないので、様々な国・品種のワインを比較試飲した練習を積む必要があります。

独学でも資格を取得できるという人も中にはいますが、私はちゃんとワインエキスパートの講座などで勉強することをおすすめします。3月から受験応募ができるのでお忘れないように!!

 

ワイン検定っていうのもある

全日本ソムリエ協会が認定している資格に、「ワイン検定」というものもあります。ワインに興味が出てきた、そこまで熱心に勉強する時間がないという人はこのワイン検定を勉強するのもアリです!

全日本ソムリエ協会の指定の講座を受けて要点を学び受験することができます。受験資格も特になく、満20歳以上であれば誰でも受けることができます。

 

難しいワインの資格を受けるのはちょっと・・・という人はこのワイン検定で肩慣らしをしてみるのも良いと思います!

 

 

まとめると

ワインには様々な資格があって、難易度もそれぞれで異なります。今の自分の求めるもの、自由な時間などを考慮したうえで勉強してぜひ資格を取得しましょう!

ワインの資格を持っておくと、ワインを選ぶときにスムーズに選べるようになります。つまり友人や恋人に合ったワインを選べるようになるということです!それに接待なんかでもこの資格は話のネタやワインを振舞う時の参考になるので力強いサポートになるのではないでしょうか?

 

J.S.A ソムリエ・J.S.A ワインエキスパートの二次試験は、基本的な品種のワインが出るそうです。大規模なワイナリーで、大体2018年の試験であれば、2013年から2016年のワインが出題されるそうです。

ぜひそこらへんも意識しながらワインを飲むようにしてみてください!

山崎和夫先生の右のサイトが大変参考になります!!ワイン受験.com

 

 

 

 

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