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WE二次試験勉強【二本飲み比べ】パート2
前回(【二本飲み比べ】フランスとドイツのリースリング)に引き続き、今回もワインの飲み比べをします。
今回の品種には、「カベルネ・ソーヴィニヨン」を選びました。
理由は特にありませんが、二次試験の過去に出題されたワインを見ても、カベルネ・ソーヴィニヨンは頻出しており外せません。
前回、白のリースリングだったので、今回は赤ワインを飲みたいというのも理由です。
赤ワインの「王様」 カベルネ・ソーヴィニヨン
1本目: 一時期大ヒットした、アメリカの”NAPA HIGHLANDS”
NAPA HIGHLANDS CABERNET SAUVIGNON 2016 NAPA VALLEYというアメリカ・カリフォルニアのナパヴァレーで生産される赤ワインです。
ナパヴァレーの「オーパスワン」を低価格で楽しめるワイン!?でも説明したのですが、オーパスワンを作っている畑の隣で生産されたブドウを使用しています。
明石家さんまさんがテレビで取り上げたことで一時期大変人気になったワインです。
そんなワインを今回購入することができました。
飲んだ感想
外観:
澄んでいる
輝きがある
黒みを帯びた、ガーネット
濃い
やや強い粘性
濃縮感が強い、成熟度が高い
香り:
しっかりと感じられる
力強い
ブラックベリー
コーヒー
味わい:
やや強い
豊かな甘み
なめらかな酸味
力強いタンニン
アルコールはやや強め
余韻はやや長い
やはり一時期でも話題になっただけあって、味のバランスがとても良いワインです。
ナパのカベルネ・ソーヴィニョンはこういうのか!と経験するならぜひおすすめです。
2本目: フランスの偉大なシャトーが生み出す、チリの”MAPU”
MAPU RESERVA CABERNET SAUVIGNON 2017というチリの赤ワインです。
生産しているワイナリーは、BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD MAIPO CHILE(バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリ)です。
このワイナリーは5大シャトーの一つである、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを手掛けている、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドです。
正確には、チリに設立した、独自のワイナリー「バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリ」です。
そんなワイナリーが作るワインとはどんなものか気になりませんか?
飲んだ感想
外観:
澄んでいる
輝きがある
ガーネット
濃い
やや強い粘性
濃縮感が強い
香り:
しっかりと感じられる
力強い
ブラックベリー
コーヒー
味わい:
やや強い
豊かな甘み
やや強い酸味
力強いタンニン
アルコールは普通
余韻はやや長い
少し高めの温度にするとタンニンもなめらかになり、肉や濃い味の料理に程よくなじみます。
コスパもよく1800円ぐらいの価格帯では、味もバランスもよくリピートしてもいいくらいのクオリティです。
まとめ
今回は、アメリカとチリから「カベルネ・ソーヴィニヨン」を使ったワインを紹介しました。
赤ワインの王道とも言うべきこの品種を外すわけにはいかない!
ということで今回選びました。
アメリカとチリという、第三世界からのチョイスではあるので、次回はフランスなどの老舗国も飲んでいきたいです。
今回飲んだワインはこちら
1本目のアメリカのカベルネ・ソーヴィニヨンはこちら!
2本目のチリのカベルネ・ソーヴィニヨンはこちら!