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イタリアワインを飲むならToscanaとPiemonteは外せない!
イタリアワインの話をこのブログでも何度かしてきました。
イタリアの「かかと」から、インパクト大の素敵な赤ワイン届きました!
・・・あれ?これだけ??
まぁイタリアのワインに絞って紹介したのは↑の記事だけだった気がします(笑)
そこでは触れませんでしたが、イタリアには2大銘醸地と呼ばれる場所があります。
Toscana(トスカーナ)州とPiemonte(ピエモンテ)州です。
この2つの州では、高級ワインが数多く生産されています。
「そんな2大銘醸地のワインを飲まないなんて損してるやん!!」
と勉強しているときに一人でツッコミを入れたのを覚えています。
今回はそんなイタリアワインと切っても切り離せない、2大銘醸地の1つ「トスカーナ州」のワインを飲んでみました!
名門が作る、最高級の畑のブドウを使った赤ワイン!
VILLA ANTINORI ROSSO(ヴィラ・アンティノリ・ロッソ)という赤ワインです。
先ほども述べました、イタリア・トスカーナ州に拠点を置いている、VILLA ANTINORI(ヴィラ・アンティノリ)が生産しています。
ワインショップの店員さん曰く、
「渋みも感じられて、果実感もある。酸味は少ないが、バランスの良いワイン」
とのことでした。
「名門」という言葉に弱い私は即決で購入してしまいました(笑)
飲んだ感想
さて飲んだ感想ですが、
香りは特に強くありませんでした。ただ、チョコレートやスパイシーな香りが感じられて、以前に飲んだプーリア州のワインに似ている気もしました。
口に含むと鼻孔への刺激が程よく、それだけでこのワインの飲みやすさが感じられます。
タンニンは多すぎず、どこか高貴な感じがしました。強い主張はないけど、存在感はある・・・みたいな。
余韻はここちよく、名門ワイナリーの名に恥じない、長さ・上品さでした。
VILLA ANTINORI(ヴィラ・アンティノリ)というワイナリー
アンティノリは1385年からスタートしました。
今が2018年なので633年の歴史があるんですね!人の寿命が80年とすると8人分!!
アンティノリはトスカーナ州だけでなく、ピエモンテ州やシチリア州などに10のワイナリーがあります。
それぞれの土地に合ったブドウの生産を行い、ゆえに名門として名を轟かせています。
今回紹介するのはその一つのヴィラ・アンティノリです。
熟成可能なキャンティ・クラシコD.O.C.G.としてビジネスがスタートしました。
トスカーナ州の11のD.O.C.G.はほとんどが赤ワインを生産しています。
当時では大変稀少だった白ワイン「ヴィラ・アンティノリ・ビアンコ」を生産したことで一躍有名になりました。
後に「アンティノリが所有するトスカーナ最高の畑から厳選したブドウを使用する」というコンセプトが掲げられ、今見られるような上品なワインが飲めるようになりました
イタリアの固有品種と言えば、サンジョヴェーゼが有名です。
このヴィラ・アンティノリ・ロッソは、サンジョヴェーゼに加えて、カベルネ・ソーヴィニヨン・メルロー・シラーなどがブレンドされて、バランスの良いものに仕上がっています。
こう、歴史は長いものの、伝統だけに絞るのではなくその時々で良いものにしていくという精神が強く感じられるワイナリーです。
まとめ
今回は、イタリア・トスカーナ州から名門ワイナリーが生産するワインの紹介をしました。
ワインエキスパートの勉強をしていて、「トスカーナ州とピエモンテ州が2大銘醸地として有名」ということを知りました。
銘醸地なんて言われたら、飲みたくなるのが私です笑
で、さっそく買いに行ったときにショップ店員さんに言われたのが、「名門ワイナリー」という言葉でした。
そして購入を決めたんですが、正直上品な味と言われてる、ピノノワール使用のワインを想像していたんですが違いました笑
渋みもあり、果実感もあり、酸味が抑え目、バランス抜群と私の好みを的確に突かれました。
それだけじゃなくて価格も5000円しないという所に驚きました。
やっぱり名門は懐も大きいですかね?笑
今回紹介したワインはこれ!
ヴィラ・アンティノリ・ロッソ (VILLAANTINORIROSSO) / ビラアンティノリ 赤ワイン 750ml
次に見ておきたい記事はこれ!!
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