おいしいワインを飲みたいというあなたに、とっておきのワインを体を張って紹介します。

ワイン

ワインセラーを買うなら”今”が良い理由

投稿日:2017年10月16日 更新日:



目次

ワインを保存するのはワインセラーへ!!

今回は、

  • ワインをたくさん買ったときにどう保存するか迷っている人
  • ワインの飲み頃まで自分で保管しておきたい人
  • ワインセラーを元々買おうと思っている人
  • そもそも「ワインセラーってなんやねん?」って思っている人

のみなさんに、「ワインセラー」について述べていきたいと思います。ワイン初心者の人も例外ではなく、むしろたくさん飲み比べする時期にこれを読むことができるのは幸運ではないでしょうか!?

 

ワインセラーがどんなものか知っている人は、

まとめ買いしたワインをどれに保存するか、選ぶなら早い方がいいじゃん?

で紹介しているのでぜひ飛ばして上記から見てください。

 

ワインセラーってどんなの?

  BESTEK ワインセラー 12本収納 横置きも縦置きも両方とも使用可能 ペルチェ静音式 BTWC035 さくら製作所 ZERO CLASS Smart 低温冷蔵ワインセラー 22本収納 SB22

上のようなシックなものが多いですが、ざっくりいうと

ワインを守るための冷蔵庫・保存庫

が一番正しいです!

 

ワインは「生き物」ではないですが、デリケートな飲み物です。光や湿度、温度、振動によりどんどん劣化していきます。なのでワインは守っていく必要があるお酒なんです!

紫外線によるワインへの刺激、乾燥によるコルクの劣化、気温の変化、振動によるワインへの刺激などがワインの天敵として主に挙げられます。そしてこれを防ぐためには、ワイン専用の保存できる場が必要です。

 

そこでワインセラーが必要となるわけです!!

 

ワインセラーにもよりますが、基本的な機能としては

  • 光をできるだけ遮断する
  • 暑いときに涼しい温度に(4℃~14℃ぐらい)、(寒いときに温かい温度に)する
  • 横に寝かせることもできるし、立てて保存もできる
  • 開け閉めをよくする冷蔵庫に代わって振動を与える機会が少ない
  • ワインをまとめ買いしたときに保存するスペースがあらかじめある

ざっとこれだけ挙げられます。ただし、ワインセラーによって機能も微妙に変わるので注意が必要です。

 

冷蔵庫で保存はどうなの?

ちなみに冷蔵庫でも保存できるのではと思う方もいると思いますが、確かに冷蔵庫でも事足ります。ただ、冷蔵庫は頻繁に開閉して振動を多く与えてしまいます。

また意外にワインボトルは幅を取るので、小さい冷蔵庫であればすぐに場所が埋まってしまいます。これらのことから私は冷蔵庫での保管をお勧めしていません。

 

よく「ボトルは寝かせて保存した方がいい」と聞きますが、正直そんなにわからん!立てて保存しても変わりません。飲むときにワインの澱がグラスに入らなければいいので、むしろ立てておいた方が良いかも・・・?

 

ワインセラーを選ぶ際に意識する2つのポイント

選ぶポイントとしては、何のためにワインセラーを利用するのか

そして、どの動力を利用したものを好む、選ぶか

です。

 

高いワインセラーは人によっては必要ではない!?

まず何のためにワインセラーを利用するのかですが、初心者の人とワインに慣れ親しんでいる人とでは利用方法が少し違います。

初心者の人は、まとめ買いをした時にワインの保存スペースを確保するためであったり、ワインの熱劣化を防ぐため、後は形から入るためっていうのが挙げられると思います。

一般的な機能があれば、これらの条件を満たすことはできるのではないかと思います。大体3万円あれば可能でしょう。

 

ワインに慣れ親しんだ人は、ワインセラーに長期間保存し熟成させることを好みます。自分でワインを育てるという感覚なのだと思いますが。(私はまだその域まで達していません。)

長期間保存するということは夏だけでなく冬も保管する必要があります。つまり寒い季節に温度を温める必要があるのです。そして、長期間の保管も耐えるぐらいの保証があるもの、質の良いワインセラーが求められます。するとその分加温効果や品質の良さから価格の高いワインセラーが求められるのです。

 

これを見ると初心者の人には高いワインセラーは必要ないと感じられます。今後のために、また形から入るために価格の高い、機能が充実したワインセラーを持つことも悪くはないと思いますが、今回は非推奨としておきます。

たくさんの動力からあなたは何を選ぶか?

ワインセラーによって動力が異なります。複数ある動力の中からどれを選べばいいか、比較しながら見ていきましょう!

  1. ベルチェ式
  2. アンモニア方式
  3. コンプレッサー式

とりあえずこれだけあります。

 

1.ベルチェ式

ペルチェ方式とは電流を流した半導体の片方が熱を発生し、もう一方は熱を吸収するものです。電流の方向や量で冷却・加熱の大小が設定でき、振動や音もなく温度を変化させることができます。

これにより、温度を電気の量でゆっくり調整し、安定してた温度設定を一定に保ちます。動力がないので振動がありません。なのでワインへの刺激がない状態を作れます。

 

2.アンモニア方式

密閉された冷却ユニットの中にアンモニア水溶液(冷媒)と水素を封入し、アンモニアの気化熱によって冷却する方法です。駆動部品を使用しないので経年変化が少なく長寿命なワイナリーです。

ベルチェ式より冷却力が強いと言われています。またベルチェ式と同じように無振動型のワイナリーです。

 

3.コンプレッサー方式

コンプレッサーとは冷蔵庫でも使用されているもので、扉を頻繁に開け閉めしても温度上昇に対応し素早く冷却し温度を一定に保ちます。

急激な温度変化に強いので、日本のじめじめとした夏の猛暑にも柔軟に対応できます。また長期熟成にも適しており、外部の空気を常に取り入れ加湿しながら庫内を循環させます。それにより異臭やカビといった熟成の天敵ともいえる害の発生を抑えます。

 

 

 

では今からワインセラーを実際に選んでいきま・・・・

 

 

ワインセラーを実際に選ぶのは次にします!(笑)

ですが今回伝授したことは次回も必ず使うので頭の片隅に残しておいてください。

少しだけフライングしておくと、

  • ワインをまとめ買いした人、ワイン初心者の人向け
  • 長期熟成を考えている人、急速な冷蔵を求める人、節約しながらワインを保存したい人向け

の二通りに分けて伝授していきたいと思います。

 

 

追記:この続きはまとめ買いしたワインをどれに保存するか、選ぶなら早い方がいいじゃん?です。ぜひ読んでくださいね!

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